負ケテタマルカ!5月20日(火)19:00〜21:00放送 KTS鹿児島テレビ

何なんだろう・・・人間、人生って。 何なんだろう・・・人間、人生って。
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ABOUT

何なんだろう・・・人間、人生って。

「人生が終わって、あと、どうなるんだろう……」
ママは泣き崩れ、パパは呆然と立ち竦んだ。

全力で闘い抜いた3人家族の、
20年間に及ぶ
壮絶な"命の記録"。

紘輝くんの「絵」には、どの「絵」にも、躍動する
「いのち」が宿っている。
12歳の少年が命懸けで残してくれた
【涙色の希望】。

〝何があっても、生きていくこと〟

INTRODUCTION
イントロダクション

7歳で小脳に悪性腫瘍が見つかった本田紘輝くん。170万人に1人の確率といわれる難病と向き合いながら、病院内の学級で、絵を描くことに出合う。

「ドラゴンみたいに強くなりたい」ママ・奈穂美さん、パパ・信作さん、そして病院スタッフに支えられながら、毎日を精一杯に生き、筆をとり続けた。

紘輝くんはママに問いかける。
「考えてみると、何なんだろう……人間、人生って…… 人生が終わって、後は、どうなるんだろう……」
ママは、その言葉を静かに受け止めた。

生きることの意味を絵に託した少年と、その家族を追った20年間に及ぶ"命の記録"。

TRAILER

OFFCIAL TRAILER
予 告

FAMILY
家 族

本田紘輝くん

本田 紘輝くん

異変が起きたのは7歳(小学校1年生)の時。170万人に1人の確率で発症する難病、脳腫瘍・「髄芽腫(ずいがしゅ)」と診断され、そこから病気と闘う壮絶な日々が始まった。限りある「いのち」と懸命に向き合いながら、苦しみ、哀しみ………そして希望を「絵」に込めて、命を懸けて描き続けた。「絵」は全部で30作品。圧倒的な迫力で観る人の心を揺らしている。少年は多くの人たちから支えられて生きた。……そして彼の存在が、今度は、見知らぬ誰かの支えになっていく。虚空を見つめながら呟いた紘輝くんの言葉に胸が震える。
「何なんだろう………人間、人生って――――――。」

本田奈穂美さん(ママ)

本田 奈穂美さん(ママ)

余命、残り僅かと宣告された息子・紘輝くんに、深い悲しみの中で寄り添い続けた。希望を失わない。「負ケテタマルカ、ですね。」そして絶体絶命に陥ったママの命が、紘輝くんから救われるという奇跡が起こる。 「紘輝の生きたかった明日が、今を生きている皆さんの今日です。」息子の描いた絵に込められた想い……その命のメッセージを、多くの人々の心へ届けたい……。
「紘輝はずっと生きています。」やわらかな笑顔のママの頬に、涙がツ――っとこぼれ落ちた。

本田信作さん(パパ)

本田 信作さん(パパ)

ママと一緒に鹿児島市内で小料理店を営み、家族を支えている。1人息子・紘輝くんとは親しい友達のような仲。どんなに辛く苦しい時も、いつも穏やかに家族を見守っている。
「2人(紘輝くんとママ)を掴んで、入院病棟の窓から飛び降りようと何度も思いました。でも……しなくて良かった。」 病室の窓を見上げる夜の闇の中で、パパの目が潤んでいる。
時が流れて春、桜吹雪が優しく舞う散歩道を、パパとママが連れ立って歩いてくる。

ギャラリー
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STAFF

ナレーター:段田安則
撮影:西村智仁 鈴木哉雄
編集:牧 祐樹
音響効果:渡辺真衣
MA:濱田豊 出水菜々
題字:本田紘輝

音楽:吉俣良
演 奏
Violin:真部 裕
Cello:奥泉貴圭
Oboe:森枝繭子
Guitars:狩野良昭
Piano:吉俣 良
PAKshin(「星に願いを」)


プロデューサー:横山隆晴
監督:四元良隆

製作:鹿児島テレビ放送 | 2025年 | 105分 | 日本 | ドキュメンタリー
©2025鹿児島テレビ放送 公式サイト:https://maketetamaruka.com/