11歳のときの作品。小学5年生。異次元空間を自由に移動するドラえもんが、のび太くんに 熱く語っているイメージでこの絵を描きました。自分たちが今ここに生命体として存在しているのは、宇宙 の創世、地球環境と切り離せない密接不可分な関係にあり、とりわけ生命の母体を成している海の存在が大きなポイン トを握っている。……などなど、何だかとっても難しい話をしているシーンです。このドラえもんの「絵」の中には、太陽、月、火山、緑の地球、青い海が描かれていて、命が元気に躍動しています。何でも願いを叶えてくれるドラえもんを描いたこの絵に、紘輝くんは『いのち』と、タイトルをつけました。「鹿児島CGコンテスト Drink’06」グランプリ受賞。『負ケテタマルカ!!』に続き、2年連続のグランプリ受賞です。